ワイパーの交換時期は?【消耗品の交換】

消耗品の交換

梅雨も終わり今年もいよいよ夏がやってきました

梅雨が終わったとは言え、雷雨や台風など雨が降る事も多いのが日本の夏の特徴ですよね

「雨が降ってきて、ワイパーを使ってるのになんだか前がよく見づらい」、

「ワイパーが動くたびに、ギコギコ、ビリビリ音がする」、

そんなことはありませんか?

もしかしたらワイパーの交換が必要かもしれません

そこで今回は消耗品の交換シリーズ第2弾としてワイパーの交換について紹介します

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ワイパーの交換時期

ワイパーは、フレームとなるワイパーブレードと拭き取り部分のワイパーゴムで構成されています

拭き取り部分はゴムでできていますから、紫外線やゴミ、雨などで劣化します

車の保管状況(屋外保管、屋内保管)などによっても異なりますが、

ワイパーゴムは通常は1年に1回、ワイパーブレードは2年に1回、交換することが推奨されています

ワイパーは劣化すると窓を拭き取る性能が低下し、前方を把握することが困難になります

事故の原因にもなりますから、早めの交換を心がけたいところです

交換の目安

以下のような症状が出たら、迷わず交換しましょう

スジが残る

ワイパーが動く軌跡に合わせてスジが残ります

多くはなんらかの原因でワイパーゴムに傷が入って、その傷が入った部分がふき取れずにスジが残ります

ビビり音がする

まるでワイパーが窓の上をスキップするかのようにバタバタと動いて、ビビリ音を発生します

音がするだけでなく、ワイパーが窓の上を跳ねて進んでいくので拭き取りもよくありません

ふきムラがある

よくふき取れる箇所と拭き取れない箇所のムラが発生します

ワイパーゴムにゴミや花粉などがついて汚れている時などに発生しやすくなります

ワイパーの種類

ワイパーはワイパーブレードとワイパーゴムで構成されています

ワイパーブレードとワイパーゴムにはそれぞれ色々な種類があります

ワイパーブレード

トーナメントタイプワイパー

最も一般的なタイプで、多くの車に採用されているワイパーです

トーナメント試合のような形状をしており、湾曲したフロントガラスを拭き取るのに適しています

トーナメント形式の大会

フラットタイプワイパー

ワイパーゴムとワイパーブレードが一体化したような形状になっています

ワイパーブレードがエアロフォルムになっていることが多く、空気抵抗を発生させて高速域でのワイパーの浮き上がりを防止する目的があります

欧州車に多く採用されているワイパーです

デザインタイプワイパー

トーナメントワイパーとフラットワイパーの良いところを合体させたワイパーです

高速域でのワイパーの浮き上がりを防止しつつ、拭き取り性能を高めています

ワイパーゴム

スタンダードワイパーラバー

最もスタンダードなワイパーゴムです

新車購入時についているのがこちらのゴムになります

ガラコなどの撥水剤をフロントガラスに塗っているとビビリ音が発生するケースがあります

グラファイトワイパーラバー

ワイパーゴムの表面にグラファイトと呼ばれる炭素微粒子をコーティングすることで、ビビリ音やふきムラを防ぐ効果があります

ガラコなどの撥水剤をフロントガラスに塗っていてもビビリ音が発生しずらいのが特徴です

注意点として、ワイパーゴムが汚れているからといって濡れたウエスや布などで拭き取ってしまうと、表面のフラファイトまで剥がしてしまう可能性があります

あまり神経質に拭き取らない方が良いでしょう

撥水ワイパーラバー

ワイパーゴム自体にシリコンコーディングがされていて、ワイパーを動かしてフロントガラスを拭き取ると自動的に撥水コーディングされます

イメージとしてはワイパーにガラコが塗ってあり、ワイパーがフロントガラスにガラコを塗り込んでくれる感じです

雪用ワイパー

雪国に住んでる方には一般的ワイパーで、気温が低い状態で雪が降ってもフロントガラスを拭き取る性能が低下しません

ワイパーの交換方法

ワイパーはお店にお願いすれば当然工賃がかかります

しかし自分で交換すれば工賃が浮きますからワイパー代だけで済みます

ワイパーは車の消耗品の中で割と交換しやすい部品です

ワイパーゴムだけであれば数百円で購入できる場合もありますから、ここは是非DIYすることで工賃を浮かせましょう

ゴムのみの交換

最も安く交換できる方法です

ただし、ワイパーによってはブレードとゴムが一体化していてゴムだけで交換できない場合があります

交換前の注意点

ワイパーって意外と汚れています

フロントガラスの汚れを綺麗にするだけじゃなく、停車中もゴミが溜まりやすいからです

なので手の汚れがきになる人は手袋をしてから作業することをお勧めします

1.ワイパーブレードを外す

まずはワイパーグレードをワイパーアームから取り外します

ワイパーブレードによって外し方が異なりますが、多くの場合クリップのようなもので外れることを防止している為、このクリップを外しましょう

その後はワイパーブレードが簡単に引き抜けます

ワイパーブレードを外している間は、このようにワイパーアームにタオルやウエスなどを挟んでからフロントガラスに倒しておきましょう

もしも何もしないままワイパーアームを立てていると、何かの表示に倒れてフロントガラスを傷つけてしまう危険性があります

2.ワイパーゴムを外す

取り外したワイパーブレードの端を見てみると、どちらか一方でワイパーゴムが固定されていることがわかると思います

そこがワイパーゴムを固定するストッパーとなっていますので、そのストッパー側のゴムを持って引っ張ります

うまく引き抜けない場合は、どうせワイパーゴムは捨ててしまうのでペンチなどで切ってしまっても良いでしょう

ただしワイパーゴムは金属のレールにハマっていますが、この金属レールは再利用するのでこのレールは傷つけないように気をつけましょう

3.新品のワイパーゴムを通す

あとは逆の手順でワイパーゴムを金属フレームに通していきます

ワイパーゴムが歪まないように注意しましょう

4.ワイパーブレードをワイパーアームに取り付ける

最後に、ワイパーブレードをワイパーアームに取り付ければ終了です

ワイパーブレードのクリップを折ってしまわないように注意しましょう

ブレードごと交換

ワイパーゴムの交換に比べると多少お金はかかりますが、最も簡単に交換できる方法です

ワイパーゴムとワイパーブレードが一体化している場合はこちらの方法しか手段はありません

また、ワイパーブレードも消耗品なので、ワイパーゴム交換の2回に1回程度はワイパーブレードも交換したいところです

ワイパーを長持ちさせる裏技

ワイパーを長持ちさせる裏技を紹介します

フロントガラスの汚れはなるべく事前に拭き取っておく

車って乗らなくても屋外に置いておくだけで汚れます

鳥のフンや花粉、黄砂などが主な原因です

それらを全てワイパーで拭き取っているとワイパーの消耗が加速してしまいます

車に乗る前にフロントガラスの汚れに気付いた時は、雑巾やウエスなどで掃除しておくことでワイパーへの負担をできるだけ減らすようにしましょう

乗らないときはワイパーを立てておく

よく雪国に行くと停車中の車がワイパーを立てている光景に遭遇すると思います

雪国でなくても、車に乗らない時はワイパーを立てておくとワイパーの寿命を延ばすことができます

というのも、ワイパーは使わない間は常にフロントガラスに押し付けられています

雨や風によって運ばれたゴミはフロントガラスを伝わってワイパーゴムに流れ着きます

そうやってワイパーゴムは使わない停車状態でもゴミが溜まっていき汚れます

それを防ぐためにある程度の期間乗らない時はワイパーを立てておくと、ワイパーへのダメージを抑えることができます

ただ、車によってはワイパーを立てるために儀式(一定の操作)が必要な場合があり、毎回ワイパーを立てるのは結構面倒ですね

ですから、1ヶ月程度乗らないような時に立てておく様にすると良いかもしれません

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