タイヤを交換するタイミングは溝だけじゃない!?

2020年6月30日タイヤ

今回は車が走る上でとても重要な消耗部品、タイヤについてです

タイヤの交換時期の判断ってけっこう難しいですよね

もちろん車検を通らないところまで磨耗してしまうと、交換は必須になりますが、

そこまで行かないくても、そろそろ交換しようかな〜と迷ってる人は多いんじゃないでしょうか

今回は、そんなタイヤについてどのタイミングで交換するべきなのか、を紹介します

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道交法の規定

まずは、法律上、タイヤはいつ交換しなければいけないのか

夏タイヤでは溝がスリップサインの1.6mm、

スタッドレスタイヤでは50%以下になったら使用できません

もしこの状態で使用していると整備不良として法律違反となります

ただし、警察が検問敷いてタイヤをいちいちチェックしたりはしませんが、

もしもこの状態で事故を起こした場合は、責任を問われる可能性があります

また、車検を通すこともできませんので、実質的にはこのスリップサインがデッドラインと言えます

タイヤの溝について

メーカーによって多少の差はありますが、大体新品時にタイヤは8mmの溝があります

1.6mm以下になると使用できないので、実質使えるのは8mm-1.6mmの6.4mmということになります

ではこの6.4mmはどのくらいの距離に相当するのか?

これもメーカーやタイヤによって異なりますが、一般的な国産タイヤの場合だと1mmで約5,000kmと言われています

5,000km×6.4mm=32,000km

つまり、新品から3万2千km走行できることになります

ただし、これはあくまで一般的な数値なので、使い方によってはもっと早く磨耗して亡くなる場合もありますし、逆にもっと長持ちする場合もあります

急激な加減速を頻繁に繰り返していると、タイヤに負担がかかり、溝も早く無くなります

排水性能

溝が無くなってスリップサインが出たら違反なのはわかりました

では、溝がなくなると何が問題なのか?

それは排水性能の低下です

排水性能とは、タイヤが水を搔きわけて路面に接地する性能のことです

タイヤの溝が少なくなると排水性能が落ちるため、ハイドロプレーニング現象が起きやすくなります

ハイドロプレーニング現象とは、水の膜によってタイヤが路面に設置しない状態のことです

簡単にいうとタイヤが浮いてしまってる状態です

そうなってしまうと、ハンドル操作やブレーキ・アクセルなど全ての操作が効かなくなり、車がコントロール不能な状態になります

上の表はタイヤの溝と速度によってタイヤが路面に接地しているかを表したものです

横軸が速度、縦軸がタイヤの溝深さを表しています

タイヤの溝が新品(7.5mm)の時、80km/hまでならほぼタイヤが接地していますが、

100km/hではほとんど浮いていることがわかります

また、磨耗したタイヤでは3.2mm溝が残っていても80km/hではかなり浮いており、

スリップサインが出る1.6mmでは80km/hでもほとんど浮いていることがわかります

この実験からわかることは、

新品タイヤでも100km/hではほとんど浮いてしまうこと、

磨耗したタイヤでは80km/hでもタイヤの1部分が浮いてしまうと言うことです

雨の日だと高速道路の制限速度が時速80kmに制限されますが、

この結果を見るとあれは、割と理にかなった速度であることがわかります

と言うのは、時速80kmであればタイヤがそれなりに磨耗していても、路面から完全に浮くことは少ないからです

高速道路ではタイヤの山が新品の車もいれば、ほとんど山がない車もいます

また、自分の車のタイヤに山がどの程度残っているか把握している人はそんなに多くはないでしょう

となれば、時速80kmに制限しておけば概ねほとんどの車の安全が確保できる速度になると言うことになります

制動力

タイヤの磨耗具合によって、制動距離(ブレーキを踏んでから車が停車するまでの距離)がどの位なのか、

実験したデータが以下です

同じ車種で右の赤いラインからフルブレーキをかけて、どのくらいの距離で停止したかを測定しています

4種類のタイヤ(新品、5分山、2分山、5分山スタッドレス)を装着した車から、

乾いた路面(ドライ)60km/hと100km/h、

濡れた路面(ウェット)60km/hと100km/hからの制動距離を測定したものです

乾いた路面で時速60kmからの制動距離

新品タイヤでは車が止まるまでの距離が17.0mに対して、2分山タイヤは15.8mとなっており、

面白いことに新品タイヤよりも磨耗したタイヤの方が制動距離が短くなっています

溝が少なくなったことでいわゆるレースなどで使われるスリックタイヤに近くなったことが要因なのかもしれません

5分山スタッドレスでは、どのサマータイヤよりも距離が長くなっていることがわかります

乾いた路面で時速100kmからの制動距離

続いては乾いた路面での時速100kmからの結果です

やはり乾いた路面においてはサマータイヤの2分山タイヤがもっとも制動距離が短いことがわかります

しかし全般的には時速60kmから速度は66%増しただけなのに対して、

制動距離は280%増しになっていることがわかります

濡れた路面で時速60kmからの制動距離

次に、同じ時速60kmから濡れた路面での結果です

先ほどの乾いた路面でのテスト結果とは逆転して、サマータイヤの中ではわずかな差ではありますが2分山タイヤの制動距離が1番長くなっています

濡れた路面で時速100kmからの制動距離

最後に濡れた路面での時速100kmでの結果です

ここでは2分山タイヤと5分山スタッドレスタイヤの制動距離が、新品タイヤなどに比べて約40%増しになっていることがわかります

制動力テストまとめ

以上の結果から、制動力テストをまとめると、

  • 乾いた路面であっても速度が上がると飛躍的に車は止まらなくなる
  • 2分山程度に磨耗したタイヤでは、早い速度(時速100km)で濡れた路面では止まらない
  • 5分山に磨耗したスタッドレスタイヤでは、どのレンジであってもサマータイヤには及ばない

と言うことになります

タイヤの硬化

タイヤはゴムでできています

そのため、使っていなくても自然に硬化します

ではどの位の期間なら使えるのか?

メーカーではゴムの耐久性が一応10年と言っています

しかし、タイヤの保管状況によってはもっとも次回間に効果が進むケースもあります

特に常に日が当たる屋外駐車場と、日の当たらない地下駐車場では顕著な差が出ます

タイヤは硬化が進むと表面にひび割れとして現れてきます

このひび割れ具合を判断材料としても良いでしょう

使用環境別の推奨交換時期

【5年以内の交換を推奨する人】

  • 走行距離が多い人(年間1万km以上)
  • 高速道路を走る機会が多い人
  • タイヤの状態をあまりチェックできない人

【10年以内の交換を推奨する人】

  • 高速道路を走らない、街乗り中心で時速80kmも出さない人
  • タイヤローテーションを一定走行で行い、状態をチェックできる人

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