その飛び石の傷、早く直さないと大変なことになるかも!?予防法と補修方法を紹介!

DIY,修理

走行中に「バチッ!」という大きな音がして、

気づいたらフロントガラスに傷が入っていた!、

なんて経験ありませんか?

これはいわゆる「飛び石」による傷です

石(あるいは道路上にあるネジ等)が飛んできてフロントガラスに当たり、最悪の場合、傷がつくわけです

車を街乗りだけで、高速道路を走らない人にはあまり関係のない話かもしれません

そのぐらい飛び石は、高速道路でよく発生します

ガラス補修材メーカーの方の話だと、

ガラスにヒビが入るのは大体時速60km以上の時なのだとか

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そもそも飛び石はどこから飛んでくるのか?

そもそも飛び石ってどこから飛んでくるんでしょうか?

その大きな要因としては、

前を走る車のタイヤが、

道路上の石を拾って巻き上げた物だと言われています

飛び石のプロセス

高速道路を走行中

例えば、高速道路であなたが赤い車に乗っていて、前を青い車が走っていた場合

前の車が小石を巻き上げる

前の車が道路上の小石やネジなどをタイヤに挟み込みます

そのうちに、タイヤの遠心力で一部の小石などはリリースされて、後ろ上空に飛び出します

なので、小石は「前車のタイヤに踏みつけられた力で跳ねてぶつかる」というよりは、

「車後方に押し上げられる」という方が正確かもしれません

巻き上げた小石に当たる

その巻き上げられた石に対して、あなたは「時速100kmで当たりに行く」

石の方から時速100kmで当たってくる、のではなくて、

「あなたが石に当たりに行ってる」わけです

また、上記は同じ車線内を走る車によって小石が飛んでくるイメージですが、

場合によっては対向車線から飛んでくるケースもあるかと思います

予防法はあるのか?

大型車に要注意

タイヤに挟まった小石が遠心力で飛んでくることが原因となると、その小石を最も挟みやすいのがスタッドレスタイヤです

なぜならスタッドレスタイヤは通常のタイヤよりも溝が大きくて深いからです

それも、スタッドレスタイヤを履く大型車が最も石を巻き上げやすいです

大型車は普通車に比べて、タイヤの溝が大きくなっています

スタッドレスタイヤになるとなおさらです

大型車用のスタッドレスタイヤ

どうでしょうか?

直径2、3㎝くらいの小石なら挟まってもおかしくないぐらいの溝がタイヤにあります

普通車のスタッドレスタイヤ

こちらは普通車に使用されるスタッドレスタイヤですが、

大型車のスタッドレスタイヤと比べると、溝は浅くて幅も狭いので、挟まっても直径1㎝程度の小石程度でしょうか

つまり、大型車のスタッドレスタイヤは、道路上の大きな小石を挟みやすい構造をしているわけです

春先に注意

冬にスタッドレスタイヤを履き始めますが、2月に入ると雪が溶けはじめ通常の道路が肌を出し始めます

その2月から4月の間は雪もない通常の道路をスタッドレスタイヤの車が多く走る季節です

すなわち、小石が巻き上がりやすい季節となりますので、この季節に高速道路を走る場合は注意しましょう

車間距離に注意

前の車が巻き上げた石が、自分の車のフロントガラスに当たるのは適切な車間距離が必要です

近すぎても当たらないし、遠すぎても当たりません

車間距離を小さくとっていれば、前の車が小石を巻き上げたとしても車下部のバンパー辺りに当たって終わりでしょう

ただし、車間距離を詰めていると大変危険です

もしも前の車が急ブレーキを踏んだら追突を避けることは困難です

「小石を避けるために車間距離を詰めていたら大クラッシュして廃車になってしまった」、

なんて笑い話にもなりません

本末転倒です

車間距離をしっかりと取っていれば、この様に前の車が小石を巻き上げたとしても

自分の車にぶつかる前に道路に落下します

車間距離をしっかりと取っていれば、

ほとんどの「飛び石」は避けられます

スピードは控えめに

物理の話となりますが、運動エネルギーを表す公式はmv^2(エムブイ2乗)です

これは「運動エネルギーは質量に比例し速さの2乗に比例する」という意味です

つまり、

自分の車のスピードが出ていれば、その分、小石に当たるエネルギーも大きくなります

小石がぶつかることは回避できないかもしれませんが、スピードを控えめにしていれば、

もしも当たってしまった時でもエネルギーは小さくすることができるので被害を小さくすることができます

もしも傷が入った場合の補修方法

それでは、もしも飛び石でフロントガラスに傷が入ってしまったらどうしたら良いのか、を紹介します

放置するのは危険!

フロントガラスの傷を放置するのは危険です

車のフロントガラスは複数の合わせガラスで構成されているので簡単には割れませんが、

一旦フロントガラスに傷が入るとどんどん広がっていってしまうからです

状態によって異なりますが、軽傷であれば補修をすることで交換しないですみます

もしも放っておくと、簡単な補修で済む傷が、交換にまで発展してしまうかもしれません

フロントガラスの傷は早急な対処が必要です

【重症】亀裂が入った

ここまでのヒビが入ることはあまりないかもしれませんが、傷が広範囲に進み、亀裂が入ってしまうと
もうフロントガラスの交換しかありません

補修できるサイズの目安は500円玉と言われています

自分では判断がつかない場合は専門の業者に依頼しましょう

いずれにしろ、そのくらいの傷になってしまうと自分で補修できるレベルを超えてしまっています

フロントガラスの交換は車種によっても異なりますが、

軽自動車では安くて5万円〜、普通車では10万円〜程度はかかります

【軽傷】傷が入った、小さいヒビあり

この様な小さな傷であれば修理可能です

修理費用は業者に依頼する場合は2万円程度です

「2万円も出せない!」

という人は自分でも補修する手もあります

リペアキットでDIY

市販のリペアキットでも簡単に補修することが可能です

その場合の費用はリペアキット代だけですから、2000円〜3000円ですみます

以下、オススメ商品をピックアップしておきますので参考にしてください

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