ガソリン携行缶に給油できない?給油するにはどうしたら良いのか

ガソリン関連

ホームセンターで見かける赤いタンク「ガソリン携行缶」は、走行中にガソリンがなくなってしまった時でも給油できる心強い存在です

震災時にガソリンスタンドに長い渋滞ができた教訓から、震災に備えて常備してる方もいらっしゃると思います

車以外にも、エンジン付きチェーンソーや耕運機などにも使用しますね

バイクはガソリンタンク容量が少ないモデルだとガス欠になってしまう可能性もあり、長距離ツーリングでガソリン携行缶は頼もしい存在です

手軽に買えるガソリン携行缶ですが、いざガソリンを給油しようと思うと思わぬ落とし穴があります

「ガソリンスタンドでは給油できない問題」です

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ガソリン携行缶について

ガソリン携行缶は、ガソリンを持ち運ぶための容器のことで、素材や最大容量などが消防法によって規格が決められています

  • ガラス容器   :最大容量10リットル
  • プラスチック容器:最大容量10リットル
  • 金属製容器   :最大容量30リットル

赤い容器を多く見かけますが、これは消防法による規定ではありません

メーカー各社がわかりやすい色である赤に統一しているようです

「給油できない!」

ガソリン携行缶をセルフのガソリンスタンドに持って行って、自分で給油しようとするとお店側に止められることがあります

その理由は、セルフ式のガソリンスタンドにおいては消防法で「自らの車両に給油」することに限定されているからです

つまりガソリン携行缶はその対象外な訳です

ですから、セルフのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油するところをお店の人に見つかると、給油がストップされてしまうわけです

ガソリンは危険物

そもそもガソリンは消防法の第2条第7項に定義される危険物にあたり、取り扱いには資格(危険物取扱免許乙種4類)が必要です。

であるにも関わらず、セルフのガソリンスタンドで素人のお客さんが自分で給油できるのは、1998年に消防法が改正されたからです

しかしガソリンが危険なのは変わりないので、規制緩和の代わりに条件が追加されました

給油量や給油ノズルのオートストップ機能などです

そのおかげで最近は、お客さんが自分で自分の車に給油することができるようになったわけです

しかしその改正でも、お客さんがガソリン携行缶に給油することはできません

有人のガソリンスタンドで給油

消防法によって、素人のお客さんがガソリン携行缶に給油することは禁止されてますが、有人ガソリンスタンドで店員さんが給油するのは法律上問題ありません

ただ、必ずしもお願いすれば給油してもらえるとは限りません

有人のガソリンスタンドでも車両以外に給油する量が1日200リットル以下と消防法で決められているからです

なので、自分が給油する前に大量に車両以外に給油した人がいたら、そのガソリンスタンドでは給油することができません

また、法律上の規定以外でもガソリンスタンドによっては携行缶へは給油してもらえない場合があります

販売会社(エネオスなど)などによっても、その管轄する都道府県内において社内の統一ルールによりガソリン携行缶への給油を禁止している場合もあります

さらに、セルフのガソリンスタンドでもそこの店員さんにお願いすれば法律上は可能ですが、都道府県の行政指導などにより給油できないお店もあります

結局のところ、どうすればいいのか

基本的には有人式のガソリンスタンドに持って行って、店員さんにお願いしましょう

もしもそのスタンドで断られた時は、別の有人式ガソリンスタンドでお願いしてみます

同じ系列の会社だと断られる可能性が高いですが、別の会社やPBスタンドなども回ればどこか給油してくれるお店が見つかるはずです

中には「お店側も黙認してるから」という理由でセルフ式のスタンドで自分で入れてしまう人もいますが、
ガソリンは扱いを誤ると大変なことになる危険物ですから、出来るだけ店員さんにお願いしたいところです

また、ガソリン携行缶から車両や各種機械に給油する際は自分で給油するわけですが、危険物を扱ってるという認識を強く持つ必要があります

オススメのガソリン携行缶

20L

10L

5L

2.5L

最後に

よく聞く笑い話ですが、ある夜、自分の車のガソリンがどの程度残ってるのか見るために、暗いガソリンの給油口にライターで照らして見ようとして引火、炎上したという話があります

ガソリンは燃料の中で、とても引火しやすい物質です

給油したガソリン携行缶は扱いに注意しましょう

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