ヘッドライト内の水滴や曇りを500円で修理してみた【DIY】

DIY,修理

ある日、雨の日に車を運転していると、右のヘッドライトだけ内側に曇りや水滴が発生していることに気がつきました

最初のうちはヘッドライトの内側が少しだけ結露するくらいだったのであまり気にしてませんでした

しかし、雨の山道や高速道路を走ってると大きな水滴が内側に着くようになり、ヘッドライトの照度も落ちる様になりました

ちなみにディーラーに問い合わせても、

「仕様です」とか「特に異常はありません」の一点張りで、特に保証で修理はしてもらえないようです

お金を払えばなんとかなるのかもしれませんが、今回はDIYで修理することにしました

私の車の保険料は年12,860円です(しかも輸入車)

年間の保険料12,860円の証拠写真

なぜそんなに安いのか?
それは無料の一括見積もりで1番安い保険会社探し出したからです

最短3分で安い保険会社が見つかります
ムダに高い保険料を払い続けてするのはもう終わりにしましょう 1番安い保険はこちらから

状態

雨の日に撮影した写真です

前の車の右側が暗くなってることが分りますか?

右ヘッドライトの内側に結露した水滴によって、光が遮蔽されて明らかに右側だけ暗くなっています

ちなみにこれ、なるべく前の車の中心と自分の車の中心を合わせて停車しているので、

ヘッドライトの照射位置が偏ってるわけじゃありません

雨の日の翌日に取り外したヘッドライトです

ちなみに写真に写ってる水滴は全て内側に付いていて、外側には一滴もついてません

かなり酷い状態です

ヘッドライトの中をのぞいてみると、電子ユニットにも水滴が付着していました

こんなに水浸しだと電気機器がショートしないか心配になります

結露の原因

左のヘッドライトと右のヘッドライトを見比べていたら原因が判明しました

正常な左のヘッドライトは、上部の透明な光を通す部分と黒いヘッドライト本体部分がしっかりとゴムでシールされて密着しています

このゴムを透明な樹脂と黒い本体で挟み込むことで外からの水滴などの侵入を防いでいるようです

ところが、問題の右側はというと、写真では分りずらいのですが所々でゴムが密着しておらず、

クリアな樹脂が黒い本体から浮いているのが確認できました

つまり、この隙間から水滴などが侵入していたようです

この隙間があいてしまってる部分は、通常ボンネットで隠れる部分ですが、

高速道路や台風などの強い風圧の状況になると水圧によって水が入り込んでしまうみたいです

修理

1.取り外し

まずはヘッドライトユニットを車から取り外します

取り外し方は車によって様々だと思いますが、私の場合はバンパーを取り外さないとヘッドライトユニットが取り出せないタイプだったので、多少面倒でした

2.乾燥

まずはヘッドライトの中に入り込んでしまった水分をしっかりと蒸発させます

最初は太陽光に当てて自然乾燥させていましたが、なかなか乾燥しきらないのでドライヤーで熱い空気を送ることにしました

時間がない人にはドライヤーの温風がオススメです

3.シール

ヘッドライトのシールにはシリコンシーラントを使うことにしました

購入したのはセメダインのシリコンシーラント8000(クリア)です

一応対応温度は150℃までとなっているのでヘッドライトの熱でも問題ないと思います

(ちなみに現在8000はカタログ落ち?の影響で品切れの様です。セメダインで互換性のある商品は8060になります。)

created by Rinker
セメダイン(Cemedine)
¥564(2024/11/21 00:29:29時点 Amazon調べ-詳細)

このシーラントは一応クリアとなってますが、少しだけボンドのように白い色が残ります

とはいえ、この部分はボンネットを降ろしてしまえば隠れる部分なので、これでもかっていうくらい隙間にシーラントを注入しておきます

その後

実はこのDIY修理を行ってから約2年ほど経ちます

その間、台風の日もありましたし雨の高速道路を走ることも多々ありました

しかし現在まで右のヘッドライトが結露することはなくなりました

ということで、この修理は成功だったと言っていいと思います

ヘッドライトの結露に困ってる方は参考にしてみてください

損をしない車の売り方

車を買い替える時に一番損をしない方法は、無料の一括査定を取ることです
私は前に乗っていた軽自動車を売るときに23万円高く買い取ってもらえました

最短約40秒のかんたん入力でおおよその査定額がわかります
もし希望の金額じゃなかったら売らなくてもOK
あらかじめ大体の査定額を把握しておけば車のステップアップも可能

詳しくはこちら