ディーゼル車で得する分岐点は年2万Km

維持費

燃費の面からディーゼル車を検討してる方は多いのではないでしょうか

今回は、ディーゼル車はガソリン車と比べて維持費の面で本当に特なのかを検討してみたいと思います

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欧州でのディーゼル車

日本でこそガソリン車が一般的ですが、ヨーロッパではディーゼル車が最も多く普及しているといってもいいでしょう

その証拠にヨーロッパのガソリンスタンドでは、レギュラーガソリンより軽油の方が値段が高い場合も多いです

日本ではディーゼル車よりもガソリン車の方が多いために、

需要と供給のバランスから軽油の方がはるかに安い値段になっている背景があります

ディーゼル車の特徴

ディーゼルエンジンというと、トラックのエンジンを思い浮かべる人も多いでしょう

あのトラック特有のガラガラという音ですね

それと、黒い排気ガスでしょうか

とはいえそんなイメージは昔の話

今のディーゼルエンジンは厳しい規制によって排気ガスはかなりのレベルまで浄化されています

また、エンジンに耳をすませばガラガラという音はするものの、走行すると音は気にならないレベルの車が多いです

走行時だけに絞ればBMWやベンツ、マツダのディーゼル車ならばほとんどガソリン車とわからないレベルまで来ています

ただしアイドリング時においては多少のガラガラ音がする車はありますので、その辺が気になる方は試乗してチェックしてみましょう

ディーゼル車とガソリン車の車体値段比較

まずはディーゼル車とガソリン車の車体価格の違いを見てみたいと思います

ここではマツダのCX-5で比較してみたいと思います

2019年4月現在、マツダのCX-5で最も安いガソリン車のグレードの値段は257万円です(20S/2WD)

続いて、ディーゼル車での最も安いグレードは288万円となっています(XD/2WD)

つまりCX-5のディーゼル車とガソリン車の差は、新車価格で31万円です

ちなみに、これは新車販売時での価格差ですが、中古車で調べてみても概ね外車であろうと日本車であろうと大雑把に大体30万円の価格差はありました

つまり、新車時の30万円の価格差は中古になったとしてもそのまま引き継がれていると考えてよいでしょう

燃料費比較

次は気になる燃料代を比較してみます

今日時点でのレギュラー代は、1リットル当たり約142円

軽油代は約122円

(※ガソリン価格比較サイトでの全国平均価格から抜粋)

つまり単純にレギュラーと軽油では、1リットル当たり20円の差があることになります

さらに、一般的に同じ車・排気量の車を比べてみてもガソリン車よりもディーゼル車の方が燃費が優れています

CX-5の例ではガソリン車の20Sは16.0Km、ディーゼルのXDは19.0Kmとなっています


ただし、これはカタログ燃費なので現実にはもっと低い数値です

高速道路を走ったり街乗りだったり走行状況は様々なので、ここでは実燃費を7掛けとして仮定します

そうすると、ガソリン車の20Sの燃費は11.2Km/L

ディーゼル車のXDの燃費は13.3km/L

となります

ディーゼル車で年間の走行距離1万kmの人が元を取るには

CX-5のガソリン車では、年間¥126,786

ディーゼル車では年間¥91,729

その差は¥35,056です

ディーゼルとガソリンの車両差額は31万円なので、9年を経過するとディーゼル車は元が取れます

日本人が車を乗り換えるのは平均で7年〜8年と言われています

ですから、年間走行距離が1万kmの人だとほとんどの人は元を取る前に乗り換えてしまうことになります

年間走行距離が2万kmの人は?

では年間走行距離が2万kmの場合で計算してみます

CX-5のガソリン車では、年間¥253,571

ディーゼル車では年間¥183,459

その差は¥70,113です

これなら4年半で元が取れます

4年半経過後以降、ガソリン車よりもお得になります

仮に7年で乗り換えるとしても2年半は元が取れる期間があります

結局得するのは走行の多い人

結局はその車をどのくらいの距離走るかによります

新車で購入して廃車にするまで20万kmは走るという人であれば十分ディーゼルで元が取れるでしょう

しかし、年間1万km以下の人では元が取れる距離を走る前に買い替え時期を迎えてしまいます

車は10年もたつとがたつきや古さが目立ってくるものです

また先進の衝突防止技術や運転支援系のソフトも一昔前になってしまうので、特に新車が欲しくなるでしょう

ということで、年間の走行距離2万kmあたりが一つの目安と言えそうです

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