GWの出発前に要チェック!?簡単な点検で車のトラブルは避けられる

整備

いよいよ今年最大の連休、ゴールデンウィーク(GW)が近くなってきました。
今年は10連休ということもあって、車で遠出する予定の方も多いのではないでしょうか?

今回は、車で遠出する人にみて欲しい内容、車のチェックです。

自分の車の点検ってしてますか?
車検取ったばかりだから、
一年点検終わったばかりだから、
と言って、自分では車のチェックをしない人は多いと思います。

しかし、車の状態を適切に保つ責任は所有者であるあなたにあります。

万が一、事故を起こしてしまったら整備をした販売店の責任などもあるかもしれませんが、
それによって加害者になってしまう可能性もあります。

何よりも貴重な休みの時間を浪費してしまうことにもなりかねません。
なので、自分の車は自分で必ず点検しましょう。

特にGWなどの大型連休では、いつもと違う慣れない場所に行くことも多いでしょう。
そのような場所でトラブルに会うと大変です。

というわけで、GWの遠出前に点検すべき項目をまとめました!
特に車の整備に関する知識も必要ありません。

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必須な点検項目

以下は、必ずチェックしたい項目です。

タイヤの空気圧

タイヤのパンクは、高速道路上でのロードサービスの出動件数の第1位の内容となっています。
つまりそれだけタイヤのトラブルは多いということですね。

じゃあ、どうしたらいいのか。

しっかりとタイヤに空気が入っていることを確認しましょう。
タイヤの空気は自然に抜けていきます。
放っておくと、だんだん空気が抜けてきてタイヤがたわんできます。

タイヤの空気が少ない状態で走行すると、スタンディングウェーブ減少により
最悪タイヤがバーストする可能性があります。

空気はガソリンスタンドなどで無料で入れられます。

タイヤの適正な空気圧は、ダッシュボード内の整備マニュアルに書いてあります。

日本車の場合は運転席ドアの開口部、輸入車では給油口の蓋に記載されていることが多いです。

空気圧はタイヤ前後で異なることが多いですが、大体2.0kg〜3.0kgの間です。
もしよくわからなかったら、3.0kg程度入れておきましょう。

また、この時忘れてはいけないのがスペアタイヤです。
最近では、スペアタイヤを積まない車も増えてきましたが、スペアタイヤを積んでいる車は必ずスペアタイヤの空気圧もチェックしましょう。

万が一、タイヤがパンクした時にスペアタイヤに空気が入ってないと使えません。

スペアタイヤの空気圧は、一般的に普通のタイヤの2倍の空気圧が適正となっています。
詳しくはタイヤ側面に記載がありますのでよく読んでおきましょう。

タイヤの溝

空気圧に続いて、タイヤの溝の量も把握しておきましょう。
タイヤの溝は排水性能に関わる重要な項目です。

タイヤの溝はスリップサインが出る1.6mmを切ると車検に通りません。

なら、逆にいえば「1.6mm以上あれば安全」なのか

実はこれ、気象条件で変わります。
晴れで、道路の路面が乾いていれば問題ありません。

しかし、雨が降ると問題が起こります。
ハイドロプレーニング現象ってやつです。
タイヤと道路の間に水の膜が発生し、タイヤが道路から浮いた状態となることです。
スピード域が高い高速道路では特に危険な状態となります。

タイヤの溝の量とスピード域は相関関係があります。

つまり、タイヤの溝の量が少ない車は雨の日はスピードを抑えて走ることが重要になります。

そこで、タイヤの溝の簡単な測定方法を紹介します。
用意するのは100円玉です。

このように、100円玉をタイヤの溝に当てます。
そして、1の数字がどの程度隠れるかを見ます。

100円硬貨は1の数字がコインの端から約5mmとなっています。
つまり、この数字の1の部分が隠れるのであれば、溝は5mm以上あることになります。

こうやって4輪全てのタイヤを100円硬貨で測定してみましょう。

そして、もしも5mmよりももっと減っていた場合、可能ならタイヤ交換しましょう。

急ぎで交換できない場合、雨の日はスピードを抑えて走行するようにしましょう。

具体的には高速道路では80km/h以下に抑えると良いでしょう。

このように、タイヤの溝の量を把握しておくことで、
安全に走行できる状況・速度を把握しておくことができます。

エンジンオイルの量

輸入車は走ってるとエンジンオイルが自然に減る傾向にあります。
国産車は一般的にあまり減らないので、見たいことがない人も多いと思います。

しかし、エンジンオイルはエンジンを動かすための重要な項目になりますので、
国産車か輸入車かに関係なく点検しておきたい項目の一つです。

ここでは多くの車で採用されているFF車の場合で、点検方法を紹介します。

まずはボンネットを開きます。
そうすると、黄色い輪っかが見えると思います。

これがエンジンオイルの量を点検するための「オイルレベルゲージ」です。
一旦引き抜いて、先端に付着したオイルを拭き取ります。

そして再度、ゲージを指して再び引き抜きます。
その際にレベルゲージに付着しているオイル量をチェックします。

オイルレベルゲージには上限と下限の印がついています。

オイル量がこの間にあればOKです。
もしも下限を下回っていた場合や、オイルが全くついていない場合は速やかにオイルを足しましょう。

そのまま走行するとエンジンが焼きつく危険性があります。

できれば点検しておきたい項目

三角表示板

高速道路を利用する予定の人は、三角表示板を積んでおきたいところです。
三角表示板は発煙筒とは違い、積載自体は義務ではありません。

しかし、高速道路上で万が一トラブルが起きて停車する必要性が発生すると、三角表示板を置いておく義務が発生します。
これに違反すると、故障車両表示義務違反で切符を切られてしまいます。

発煙筒では代用になりませんのでご注意ください

バッテリー

バッテリー上がりは、ロードサービス出動理由の上位を占める内容です。
また、最近のバッテリーは高性能化しているので、前兆なく突然お亡くなりになるのも特徴です。

「エンジンのかかり具合が弱々しくなったら交換すれば良い」と考えていると、
痛いしっぺ返しを喰らうかもしれません。

とはいえ、バッテリーの状態を測定するには専門の測定道具が必要になるので、
ディーラーやガソリンスタンドでお願いすることになるかと思います。

なかなか忙しくて測りに行くことも難しい人でも、バッテリーは最長で4、5年が限界と考えておくと良いでしょう。

最後に

今回は、GWの遠出前に点検しておきたい車の項目について紹介しました。

しかし、事故は車の整備状況というよりも、実は人為的な原因によって引き起こされることがほとんどです。

よくあるのが、居眠り運転や、スマホを見ながら運転するなどの脇見運転でしょう。

脇見運転は注意すれば回避できますが、居眠り運転はどうにもなりません。
前日まで仕事で徹夜していて、あまり寝てない状況で運転しなければならないという方もいると思います。

あまり無理はせずに、十分に睡眠をとってから運転することを心がけましょう。

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