エーモン エアゲージ(6777)のレビューと修理方法

ツール

タイヤの空気圧測定器

「エーモン エアゲージ(6777)最大測定値:500kPa」

についてのレビューと壊れた時の修理方法を説明します

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製品紹介

■タイヤ空気圧の日常点検に
■口金部が360°回転可能
■測定値の保持機構付き
■エアー調整(減圧)が可能
■測定値のリセット機構付き 

【仕様】
・最大測定値:500kPa
・材質:本体/スチール(クロームメッキ)
    文字盤・針/アルミニウム
    ガラス面/ガラス
    口金/黄銅(クロームメッキ)

口金

360°回転可能で測定しやすい

リセットボタン

・測定値のリセット
・エアー調整(減圧)

文字盤

・最大測定値(500kPa)
・測定誤差±10kPa

測定値でストップし確認しやすい

そのほか

国際単位表示kPa(キロパスカル)
1kgf/㎠ = 約98kPa
自動車専用

1.8kgf/㎠ → 約176kPa
2.0kgf/㎠ → 約196kPa
2.2kgf/㎠ → 約216kPa
2.4kgf/㎠ → 約235kPa
2.6kgf/㎠ → 約255kPa
2.8kgf/㎠ → 約274kPa

使用方法

測定はタイヤが冷えた状態で行ってください

(走行後はタイヤ内の温度が上昇し、空気が膨張して空気圧が高くなっています。)

測定手順

ステップ1

タイヤのバルブキャップを外してください。

ステップ2

口金をタイヤバルブに確実にあて、空気圧を測定してください

(本製品をタイヤバルブから外しても、測定値は保持できます。)

※口金部分からエアー漏れしている場合は、正確な測定はできていません。

ステップ3

タイヤのバルブキャップをしっかりと締めてください

ステップ4

測定後は必ずリセットボタンを押し、リセットしてから保管してください

※ゲージ内にエアーが残っていると測定機構に支障をきたし、正確な測定ができなくなる場合があります

減圧方法

ステップ1

測定手順にしたがって測定し、口金をタイヤバルブにあてたまま数値を確認してください

ステップ2

リセットボタンを押し、空気圧を調整してください

(リセットボタンを教えている間は、エアーが抜けます。リセットボタンを放すと空気圧が測定できます。)

レビュー

Amazonのレビューを見ていると、

「口金から空気が漏れて使いづずらい」

っていう意見がありますが、まっすぐにバルブに接続すればほとんど空気は漏れません

一旦タイヤバルブに口金を接続すれば、あとは取り外しても測定値が保持されます

保持した値をリセットするにはリセットボタンを押せば、針が0に戻ります

また、減圧する際もバルブに口金を接続したままでリセットボタンを押せば、空気が抜けます(減圧)

操作方法がシンプルでわかりやすいです

同じタイヤで何度か測定・リセットを繰り返すと、10kPa〜20kPa程度数値が変わります

測定精度としてはこの程度ですが、実用上はそんなに問題ないです

ただし、勢いよく口金をバルブに取り付けると圧が上がりますので、一定の勢いで接続すると精度が保てると思います

総じて、使い方もシンプルで測定精度もまずまずなので、星4.5はつけたいところなのですが、この前、ついに壊れてしまいました

使用回数は10回、期間にして5ヶ月ほどでしょうか

安いとはいえ、日本メーカーの製品なので信用していましたが、あまりにも早かったです

壊れた!

ある日、いつもの通りにタイヤ空気圧を測定していたら、何度リセットボタンを押しても0に戻らなくなってしまいました

なんとか治らないものかと、測定・リセットを繰り返していたら、上記の通り、針がとうとうとんでもない所に

ちなみにこれ、リセットボタンを押した0ポジションです

修理方法

たかだか700円程度のエアゲージとはいえ、まだ10回ほどしか使ってないのに壊れたので、悔しくて修理してみることにしました

分解

表示面はガラスでできているので、まずはこれを割る事にしました

ちなみに、背面にプラスネジが2本ありますが、これを抜いても分解できません

ガラスを割ると表示板内部にアクセスできます

針を引き抜いてみてわかりましたが、なんとこのエアゲージ

針と軸が接着してません

引き抜くと簡単にスポッと抜けます

スポッと

軸にある小さな凹凸(おうとつ)と針がわの凹凸が噛み合って位置を保持する仕組みになっていますが、

大きな衝撃があると簡単に針と軸がずれてしまうようです

針と軸がずれてしまうと、エアゲージは0kPaを指しているのに、針はずれているのでとんでもない数値を指し示すというわけです

修理

というわけで、セメダインのメタルロックを使って針と軸を接着します

しっかりと針が0を指し示す位置にして、接着剤を注入します

針の軸にこんもりと黒く盛られているのが接着剤です

この状態のまま1日放置します

再び測定

しっかりと接着剤が硬化したのを確認した後、試しに測定してみます

するとちゃんと測定できましたし、リセットボタンを押すとちゃんと0にリセットされます

最後に

この製品の問題点は、針と軸が接着されてない事です

そこさえちゃんとしてれば安い価格とシンプルな性能で優秀な商品と言えるでしょう

思い返してみると、針がズレ出したのは1度測定した後にリセットボタンを押さずに再測定した後だった気がします

測定後にリセットボタンを押さないと、針と軸に力がかかってしまうのかもしれません

測定後は必ずリセットボタンを押して針を0に戻しましょう

それでも針がズレてしまったら、上記の通り分解すれば最悪修理は可能です

とはいえ、メーカーにはしっかりとした接着をしてもらいたいものです

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