凍ったフロントガラスを一瞬で溶かす方法

寒くなった冬の朝に「さあ車で出かけよう」なんて思っても、「フロントガラスが凍っていて前が見えない!」そんな季節がやってきました
早く溶かそうと思って凍ったフロントガラスに水やお湯をかけてみるものの
「なかなか解けなくて目的の時間に遅れそう・・・」
「時間に間に合わないからあまりよく見えない状態で発進してしまう」
そんな時に一瞬で凍結したフロントガラスを解凍する道具があります
市販の解氷スプレー
安価な車用品を出している信頼と実績の古河薬品工業の製品。霧吹きの形状
-40℃という北海道でも使えるスプレータイプ
様々な車の補修用品を出しているホルツ
面倒臭がりな方向けのウォッシャータイプ
あらかじめウインドウォッシャー液に入れておけば、あとは噴射するだけで解氷。油膜取りも同時にできて一石二鳥
自作
「市販品の解氷液なんて信用できない!」という方には自作という手もあります
上記の動画は解氷液を自作するという内容で本日時点で1000万回近い再生数があります。その自作方法はというと、アルコールと水を2:1で混ぜて霧吹きなどで吹き付けるという簡単なもの
ただし、使用するエタノールは意外と高価で500mlで1200円ほどします。ということは2対1の割合で混合するので500mlに水250mlを混ぜてできるのは750mlということになります
1200円で750mlということは1mlあたりにすると1.6円
一方、上で紹介している古河薬品工業のものだと500mlで約530円なので、1mlあたりにすると1.06円
なんとわざわざエタノールで自作するよりも製品を買う方が安いではありませんか。しかもエタノールはアルコールなので少しずつ揮発してしまうため、ちょっとずつ容器から移して使うという面倒くささもあります
なおエタノールは100mlの少量タイプもありますが、かなり割高なので買うなら500mlタイプの方が良いです
また、アルコールといっても燃料用アルコールは価格が安いですが、エタノール以外にもメタノールなどが混ざっているのでフロントガラスを溶かすには不向きです。ご注意を
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