結局のところ暖気運転はいるの?いらないの?

豆知識

昔から車は走り出す前に暖気運転してエンジンを温める必要があると言われてきました

エンジンを始動してから5分〜10分はアイドリングして、それから走り出す。昔はそんな光景をよく目にしてきました。そのためのエンジンスターターなんて道具もありました

しかし技術が進歩した近年の車でもそれは同じなのでしょうか

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結論

最近の車ならアイドリングで暖気する必要はない

ただし、エンジンを始動してから下がりきったエンジンオイルが循環するまでの約20秒程度は待っていた方がエンジンにダメージが少ないです

また、暖気がいらないと言っても、それはアイドリング状態でする必要がないというだけです

車は走りながら徐々に暖気するので、少なくても水温計が安定するまでは大人しく走りましょう

走り出しから「アクセルベタ踏みでエンジン全開」とかエンジンが痛みます

理由

暖気運転はそもそも、昔のキャブレター時代の名残です

最近の車のエンジンは電子制御式なので、昔の車のキャブレター式の様に温まるまで待たなくてもコンピューターが適切に管理してくれます

走らないのに何分もの間アイドリング状態でエンジンをかけっぱなしにするのはガソリンの無駄ですし、環境にもよくありません

例えば普通車で10分間アイドリングしていると、それだけで300cc程度のガソリンを消費してしまいます。仮に1リッターで15km走る車だった場合、4.5km走れる分のガソリンがなくなる計算になります

また、車の暖気運転はエンジンだけじゃなく車全体(タイヤ、サスペンションなど)の可動部分を温める必要があります。アイドリングではエンジン周りしか温まりません

車は温まってからが本番

車のエンジンは十分に温まってから本来の性能が引き出せる様に設計されています

タイヤもある程度温まってから本来のグリップ性能が引き出せる様になります

ですから、温まらないうちに無茶な運転をすると車本来の性能も出ませんし、車も痛むことになります

車が痛むと本来必要のない出費が必要になります

つまり、車が温まるまでに目的地についてしまう人は、永久に車の性能を引き出すことはできず、ずーっと暖機運転をし続けなければいけないということになります

まとめ

朝一番のエンジンかけ始めは20秒程度待ってから発進しよう

発進したら水温計が温まるまでの間は、なるべくエンジンの回転を上げない様にして「そろーり」と走って車をいたわろう

暖機運転は走り出してからがスタートです

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