車中泊を快適に過ごすために必須な装備ベスト3
車中泊は極端な話、車さえあれば誰でもできます
しかし、所詮車は家とは違うので、いろんなところにストレスが発生します
そこで、車中泊を出来るだけ快適にするために必須な装備をまとめてみました
車中泊に必須な装備ベスト3
1位「マットレス」
車中泊で最も必要な装備、それはマットレスです
もちろん布団や寝袋も必要なんですが、気温の高い季節では使わないこともあります
その意味で1年を通してずっと必要なのはマットレスです
いくら車のシートがフルフラットになったとしても、小さな段差などで背中を痛めます
また、シートは人間が座る面こそ柔らかくできていますが、フラットにした際のシートの裏面は硬くできていて人間が寝るには非常に不快です
マットレスの質が、眠りの質を左右すると言っても過言ではありません
オススメのマット
車中泊のマットレスとしてオススメしたいのが、キャンプ用のマットです
キャンプ用のマットは一般的にコンパクトに収納できるので車に積んでおいても邪魔になりにくいです
さらにエアーをたっぷり取り込むモデルならフカフカな寝心地になります
家庭用のマットレスでもいいのですが、折りたたんでも巨大なスペースを必要としますし、シングルサイズでも車に敷くには大きすぎます
2位「寝袋」
続いて2位は寝袋です
これは言わずもがな、家でのお布団に相当するものですから重要ですね
ただ、季節によって必要な寝袋が違ってきますから、選択は意外と難しいです
「スキー場で車中泊するだけ」
と言った目的がはっきりと決まっているのであれば、その対応温度の寝袋を選べば良いのですが、通年を通して車中泊仕様と思うとどれを選んだら良いのか迷ってしまいます
オススメの寝袋
通年で使用するという方であれば、まずは3シーズン用の寝袋をオススメします
3シーズンと言ってもそもそも夏は寝袋なんて使いませんから、事実上、春と秋用となります(2シーズン)
これで足りない分は家の毛布などをかけて対応できます
もしも真冬に車中泊をするのであれば、極寒用の寝袋買いましょう
オススメの寝袋についてはこちらの記事をご覧ください
3位「カーテン」
車はガラス越しに外から中が丸見えになります
濃いめのフィルムを貼っていれば、それなりに見えにくくはなりますが、それでもよく目を凝らせば見えてしまいます
また、車中泊のためだけに濃いフィルムを貼り付けると、運転する際に支障が出る可能性もあります
「外から見られても全然気にしない」
という人もいますが、私はすごく気になるのでカーテンは必須だと思います
カーテン
理想としてはその車種専用のカーテンを設置するのがベストです
しかし、やや費用がかさむのと車を乗り換えるとまた新たに買い直す必要があります
窓枠に目隠しシェード
窓枠にはめ込む目隠しシェードもオススメです
しかしこちらも車種専用のものが必要になりますから、車を乗り換えると買い換える必要があります
銀マットで自作すると安くすみますし、断熱効果も期待できます
銀マットを立てかける
横着者の私は、銀マットを2枚買って、それを車の両サイド(左右)に立てかけて目隠しにしています
窓枠に合わせて切り抜く必要がないので車が変わっても問題がないのと、銀マットによる断熱効果も期待できるからです
簡単ですが、お手軽シェードとしてはオススメできます
あるとより快適に
ここからは番外編として、あるとより快適に車中泊が過ごせるアイテムを紹介します
4位「サンシェード」
サンシェードをつけておくとフロントガラスからの視線を遮ることができます
また、夏場の太陽からの熱を防いでくれるのでハンドルが熱くなりません
車中泊の時だけでなく、普段からつけておきたいアイテムです
ホームセンターで売ってる398円のタイプでも良いんですが、オススメのものとしては厚手のものになります
厚みのあるサンシェードは断熱効果が高く、またピシッとフロントガラスにハマるので安物のようによれよれになりません
百均のサンシェードはペラッペラなので、
「気づいたら助手席側がテロっとめくれてた」
なんて事態になりがちです
サンシェードなんて高くても1000円くらいですから、良いものを買っておくと満足度が高いです
5位「ガスバーナー」
ガスバーナーが一つあると、料理の煮炊きができますし、水を沸かしたりもできて便利です
特に冬場の車内は寒いので、常に温かいものが飲みたくなります
そんな時に手軽にお湯を沸かすことのできるガスバーナーがあると、車中泊がより快適なものになります
バーナーには他にもガソリンタイプやアルコールタイプもありますが、液体燃料タイプは車内で使うには危険なのでオススメしません
ガソリンバーナーは匂いも音もすごいので、全く車中泊には向いていません
その点カセットガスタイプは、燃料自体がコンビニでも入手できるので旅先での補給にも困りません
バーナーの口をひねるだけで良いというのも車中泊に向いてるポイントです
(車内で使うときは換気に気をつけてくださいね)
6位「コッヘル」
コッヘルとは、キャンプ用の調理道具のことです
キャンプ用に設計されているため、フライパンや鍋が小さく収納でき、車に置いておくのにぴったりです
ガスバーナーとセットで買っておきたいアイテムです
オススメは鍋やフライパンなどの調理道具が一式セットになった商品です
これがあるだけでほとんどの調理が可能になります
7位「マクラ」
車中泊やキャンプで意外と忘れがちなのが枕です
普段から枕を使って寝てる人は、いざという時に無いとなんとも寝つきが悪いです
7位という順位になってますが、人によってはもっと上かもしれません
8位「ルームシューズ」
真冬の車中泊では、寒くなるのはだいたい足先です
人間は足先が寒いとなかなか寝付けないものです
ですから寒い冬に車中泊する人にとって、足先を暖めるのは必須です
キャンプ用品は車中泊にも使える
ここまで読んできた方ならお分かりいただけたかもしれませんが、マットにしろ寝袋にしろ、結局キャンプ用品が車中泊にも使えるということになります
逆に、車中泊用として1度買っておけば、その後のキャンプにも使えますから損はありません
キャンプ用品は緊急時のサバイバル用品としても応用が効きますから、本当に便利です
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