【劣化】車を長持ちさせるならサンシェードは必須！？

車内環境

春も終わりに差し掛かり、これから夏に向かって気温がどんどん上がっていきます

皆さんは自分の車にサンシェードってしてますか？

試しに私の家の周りを一周してご近所さんの車をチェックしてみましたが、サンシェードをしている車は１３台中１台だけでした

その唯一サンシェードをしていたのは、私の車です

今日は外気温が約22℃で、比較的過ごしやすい日でしたが、それでも太陽はサンサンと照りつけており、外の駐車場に置いてある車の中はかなりの高温になっていることが想像できます

そもそもサンシェードってなんでつけるの？

サンシェードをつけてない人は、そもそもなんでつけるのか理由がよくわからないかもしれません

サンシェードをつける目的は主に３つです

１.ハンドルやシートが高温になることを避ける

真夏に青空駐車場で車を置いておくと、ハンドルやシートが太陽に照らされて高温になります

特にハンドルやシートは黒い色であることが多いので、熱を吸収し温度が上がりやすい様です

そんな時に車を使うと、ハンドルがとてもじゃ無いけど握れない状況になります

しかしサンシェードをつけておけば、握れないほど熱くならいので、冷房で冷めるまで待つ必要がなくなります

2.車内温度の上昇を防げる

サンシェードを付けた車とつけてない車の車内温度がどの程度違うのか実験データがあります

車はどちらも同じ車種・同じ色です

外気温３５℃の真夏日に、エアコンをつけてどちらも車内温度を２５℃に統一してからエンジンを切り、

車内の温度がどの程度変化するのかを比べています

サンシェードありの車両は車内温度が４５℃、サンシェードなしは４７℃となっていて、車内温度が２℃違います

たった２℃と思うかもしれませんが、ただでさえ暑い真夏日に１℃でも車内温度を下げる効果があるのならサンシェードを付ける意味はあると思います

さらにこの実験の特筆すべきはダッシュボードの最高温度です

サンシェードありは５２℃であるのに対し、サンシェードなしはなんと７４℃にも達しています。
その差は実に２２℃！

ちなみに上記は熱さに強い白い車両での比較になっていますが、

例えば黒い車でサンシェードなしと、白い車でサンシェードありを比べるとその差はもっと広がります

車内温度では６℃、ダッシュボード最高温度では２７℃の差になっています

黒い色の車でサンシェードをつけてない車なんていっぱいありますよね

そんな黒い車とサンシェード付の白い車では、同じ場所に横に駐車していても、車内ではこんな差がある訳です

日本では熱くなり始める7月ごろから9月ごろまでは毎日日中にこれだけの差が発生する訳ですから、

車になんらかの影響があっても不思議ではありません

3.ダッシュボードの劣化を避ける

サンシェードをつけないでいると、ダッシュボードが太陽の紫外線や熱などの影響で劣化します

サンシェードをつけなかったら必ずこうなるという訳ではありませんが、影響は少なからずあるでしょう

ベタベタになったダッシュボード

細かいひび割れの入ったダッシュボード

亀裂の入ったダッシュボード

4.車内温度を上げないことで冷房効率を上げる

車内温度の上昇を防げるということは、それだけ冷房の力を使わなくて済みます

ご存知の通り、車の冷房はエアコンを使用するため、車のガソリンを多く消費するので燃費が悪くなります

サンシェードをつけておくだけで燃費が良くなる

と思ったら付けてみたくなりませんか？

おすすめサンシェード

おもしろサンシェード

世界では面白いサンシェードがあるようなので、いくつか紹介します

車両荒らし風サンシェード？

こちらはサンシェードに車両荒らしのおじさんがプリントされていて、とても衝撃的なサンシェードとなっています

カーステレオの配線をカットしてる状況でしょうか？

いずれにしろこんなサンシェードをつけていたら、みんなに見られることは間違い無いでしょう

注目度抜群の一品です

地図風サンシェード

大きな地図を広げている最中を再現したサンシェードですね

左右の手ももちろんプリントされているのでしょう

なかなかコミカルで面白いですね

有名人の盗撮風サンシェード？

有名人かセレブが盗撮されている風なサンシェードです

こちらもなかなか面白いアイディアですね

スターウォーズ風サンシェード

スターウォーズのサンシェードで、ハンソロやチューバッカなどがプリントされています

ディズニーランドにでも売ってそうなサンシェードですね

アメリカ人には人気がありそうです