ドイツ車のエアエレメントを自分で交換して52ポンド節約

DIY

52ポンド

日本円にして約7,000円です(今日時点のポンド円レート)

なぜタイトルが日本円ではなくポンドなのか疑問に思う方もいらっしゃると思うので、念の為ご説明します

タイトルはディスカバリーチャンネル「名車再生!クラシックカーディーラーズ」でよく出てくるセリフです

整備士のエドが車の修理をする際、専門業車に依頼しないで自分で交換するたびにこう言います

「ご自分で作業すれば○○ポンドの節約になります」

私はこのセリフが大好きです

なのでそのセリフをお借りさせていただきました

話を主題に戻します

私の格安で購入したドイツ車は、走行距離が7万kmを超えました

私の車についてはこちらの記事に書いてあります

今回はエアエレメント(エアフィルター)をDIYで交換しました

と言うか正規ディーラーには高くてとても出せません

私の車の保険料は年12,860円です(しかも輸入車)

年間の保険料12,860円の証拠写真

なぜそんなに安いのか?
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エアエレメントとは

知らない方のために簡単に解説しておきますと、エアエレメントとはエンジンが吸い込む空気をフレッシュに保つためのフィルターのことです

外から入ってくる空気は細かい微粒子や虫が含まれています

それらのゴミを取り除くことで、綺麗な空気だけをエンジンに取り込むわけです

ちなみに、名称が紛らわしいのですがエアコンフィルターとは別物です

自分で交換することで7,000円の節約に

通常、私の車は正規ディーラーにエアエレメントの交換を依頼すると、工賃が約4000円+部品代が約5000円で、トータルで大体10,000円くらいはします

自分で作業すれば部品代だけで済みますし、部品代もOEM品であれば正規ディーラーよりは安くなります

今回私が購入したエアエレメントの詳細は以下の通りです

マンフィルター

安くてソコソコの品質に定評があるマンフィルターです

C35154

商品代金:2,160円
送料:756円
合計:2,916円(税込)

かかった費用は送料を含めて約3,000円でした

今回買ったのはこれだけです

正規ディーラーに出すと10,000円はかかるところが、3,000円で済みました

つまり今回のDIY交換によって、約7,000円(52ポンド)節約できたことになります

新旧比較

左が古いやつで、右が新品です

古い方は一目みてわかるくらい汚れてますね

裏から見てもおんなじです

やっぱり古い方はかなり汚れています

フィルターのジャバラをめくってみると一目瞭然

右の古い方は1枚1枚のフィルターにまで黒く目が詰まってることがわかります

これじゃ、息ができなくてエンジン窒息しちゃいます

よかった、交換して♩

1回も交換してなかった?

それにしてもこのエアエレメント、ちょっと汚れすぎじゃないですかね

長ーいこと交換してなかったことは見てもすぐにわかります

気になったのは、取り外した古いほうのエアエレメントの製造年月日

なんと、車の製造年月日より5ヶ月前です

しかもこの車の整備記録簿を見ても交換の履歴がありません

と言うことは・・・

あまり考えたくないのですが、どうやらこれがこの車にとっての初めてのエアエレメント交換だったのかもしれません・・・

7万km以上走行してるのに。

ちなみにエアエレメントの交換時期はおよそ30,000km(環境にもよる)

この古いエアエレメントはその人生を2回分以上経験していたことになります

この車、最初の数年は正規ディーラーで整備した記録があるのですが、なぜエアエレメントは未交換なのでしょう

・・・

うん、あまり深くは考えないことにしましょう

交換後の印象

これだけ汚れていたエアエレメントを交換したんですから、

「交換後は体感できるほどパワーアップ!してるかも」

と作業中は心踊らせていました

しかし、実際は交換後に体感できるほどの違いはありませんでした

燃費も変わりませんでした

エアーエレメントって、エンジンオイルのように交換してもあまり体感できる違いはないのでしょうか

ま、今回の交換によって私のエンジンちゃんが息を吸いやすくなったのは事実でしょう

それだけで良しとします

節約もできたしね

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