タイヤがパンクした時にとるべき対処法と連絡先一覧

タイヤ

もしも出先でタイヤがパンクしてしまったらどうしたらいいのか

そのとるべき対処方法と各種ロードサービスの連絡先一覧をまとめてみました

お任せ楽チン派(ロードサービス)と、自分でDIY派(スペアタイヤ交換など)の2パターンを網羅しています

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停車

できるだけ早く!

普通のタイヤはパンクしたままで走行を続ける、ゴムの部分がバーストしたりホイールにまで傷が入ってしまいます

そうなるとパンクしてからの移動距離が増えるに従って、修理費はどんどん高額になっていきます

ですから可能な限り早く停車させることが重要です

必ず安全な場所に!

安全な場所に停車させましょう

一番怖いのは、停車して待ってる間の事故です

高速道路上の場合は、非常駐車帯に停車しましょう

路肩に停めるとかなり危ないです!

高速道路上に停車する車に対しての追突や、作業中の人をはねてしまう事故が増えています

まずは自分や同乗者の安全を確保!

異物は抜かない!

タイヤに刺さったネジや釘などは、たとえ抜けそうだとしても抜いてはいけません

抜いてしまうとふさがっていた穴が解放されて、空気がどんどん漏れてしまいます。また完全に空気が抜けてしまった後でも下手に抜いてしまうと修復できなくなってしまうことがあります

応急処置

ロードサービスに依頼

JAF

混んでなければ20分ほどで到着します。混雑してると1時間程度待たされることも

JAFでは「1.スペアタイヤへの交換」と「2.パンク修理」を選択できます

全国共通・年中無休・24時間

スマホで電話番号をクリックすると、通話アプリが起動します

電話番号備考
ナビダイヤル(有料)0570-00-8139固定電話は1分/11円、
携帯電話は20秒/11円
一般電話(関東03-5730-0111北海道・東北・関東
一般電話(中部052-889-5300中部
一般電話(関西06-6455-0123関西・中国・四国
一般電話(九州092-841-5000九州

【1.スペアタイヤと交換する場合】

もし車にスペアタイヤが積んであれば、そのタイヤへ交換してもらうことができます。作業時間は20分程度。費用は以下の通り

場所JAF会員会員じゃない
一般道路無料(昼)11,230円
(夜)13,330円
高速道路(SA,PA無料(昼)13,330円
(夜)15,420円
高速道路(SA,PA無料(昼)19,620円
(夜)22,750円

(JAF会員で無料なのは1本まで。スペアタイヤは自分のを使用)

2.パンク修理する場合】

スペアタイヤがない場合はこちらを選択することになります。作業時間は30分程度。費用は以下の通り

場所JAF会員会員じゃない
一般道路無料(昼)13,130円
(夜)15,230円
高速道路(SA,PA無料(昼)15,230円
(夜)17,320円
高速道路(SA,PA無料(昼)21,520円
(夜)24,650円

見比べてみるとわかりますが、パンク修理の方がスペアタイヤ交換よりも大体2000円程度高いです

しかし、スペアタイヤでは長時間走り続けられませんし、パンクしたタイヤは別途修理もしくは交換する必要があります。

全ての場合でパンク修理ができるわけではありませんが、もし可能であるならこちらのパンク修理を選んでおいたほうが良いでしょう

カー用品店でパンク修理をしても大体2000円〜3000円はします。であるならJAFに依頼しておいたほうがあとでパンク修理をしに行く手間も時間も節約できます

支払い方法

JAFは現金のほかクレジットカード払いにも対応しています。仮にその時にお金がなくても後払いでも対応してもらえます

クルマのトラブルはJAFにお任せ!24時間対応、全国どこへでも

任意保険のロードサービス

任意保険のロードサービスがある場合は、こちらに連絡しましょう

ただし、対応内容は基本的にスペアタイヤへの交換のみ。それ以上の対応には追加料金の発生するケースが多いです

主な任意保険とロードサービスの連絡先一覧


電話番号対応内容
東京海上日動手配メニューへスペアタイヤへの交換
損保ジャパン日本興亜0120-365-110スペアタイヤへの交換
もしくは修理キット
SBI損保0800-2222-581
IP電話の場合:050-3786-0581
スペアタイヤへの交換
三井住友海上火災保険0120-096-991
IP電話の場合:050-3786-3991
スペアタイヤへの交換
あいおいニッセイ同和損保0120-024-024
IP電話の場合:0276-90-8850
スペアタイヤへの交換
チューリッヒ0120-860-001
IP電話の場合:03-6830-5707
スペアタイヤへの交換
ソニー損保0120-101-789
IP電話の場合:018-872-0976
スペアタイヤへの交換
イーデザイン損保0120-049-095
IP電話の場合:03-6631-2433
スペアタイヤへの交換
セゾン自動車火災保険
(おとなの自動車保険)
0120-00-2446
IP電話の場合:050-3786-2446
スペアタイヤへの交換
セゾン自動車火災保険
(そんぽ24自動車保険)
0120-119-117
IP電話の場合:087-883-6208
スペアタイヤへの交換

自分で対処

もしもロードサービスを呼ばない場合は、自分で対処することになります

一見難しそうに思えますが、コツさえわかれば女性でも対処可能です

高速道路上で三角表示板を出さずに作業すると、道交法違反になりますので注意してください

積載道具を確認

まずは自分の車に積んである、パンク修理時の対応道具を確認します

ほとんどの車にはパンク時の対応道具が標準で積んであります。トランクを開けてみてください

トランク内に積んであるスペアタイヤ

トランクのフロアに敷いてあるカバーをぺろっとめくってみると、スペアタイヤが入ってますか?

車載工具

車載工具は入ってますか?

車載工具は大体上記の画像のように「ジャッキ」「L型レンチ」「くるくる棒」で構成されてます

車載工具とスペアタイヤが入ってれば交換が可能です!

スペアタイヤがない!?

え?

スペアタイヤがないって?

上の画像のように、最近の車はスペアタイヤを積まない場合が多くなっています

その場合はパンク修理キットが入ってますから、それで修理することになります

ただし、あまりにも大きくタイヤが避けているとパンク修理キットでは対処できません

また、パンク修理キットはタイヤ内に充填される薬剤によってタイヤ内部をひどく汚してしまうという欠点があります。緊急事態でなければパンク修理剤は使わない方が得策です

1.スペアタイヤへ交換

それではスペアタイヤへの交換方法を説明します。一応手が汚れないように軍手とかするといいです

1-1.ホイールナットを緩める

まずは車載工具のL型レンチを使って全てのホイールナットを緩めます

外すんじゃありません。緩めるだけです

1-2.ジャッキアップ

ジャッキを使ってタイヤを浮かせます

ジャッキを当てるポイントはボディー側に印がしてあるところです

1-3.スペアタイヤへ交換

先ほど緩めたホイールナットを全て取り外し、パンクしたタイヤをスペアタイヤへ交換します

スペアタイヤを装着したら、ホイールナットをつけて仮止めします

この時点ではあまり強く閉める必要はありません

1-4.ジャッキを下ろして本締め

ジャッキを緩めてタイヤを地面に接地させます

そのあと、ホイールナットをしっかりと締めていきます

ホイールナットを締める強さは、手で体重をかけてギュっと締める程度で大丈夫です

L型レンジに足をかけて乗ってまで締める必要はありません

お疲れ様でした!

2.パンク修理キット

2-1.コンプレッサーの空気ホースを接続

まずはパンクしてしまったタイヤの空気注入口にコンプレッサーのホースを接続します

2-2.コンプレッサーの電源を接続

コンプレッサーの電源スイッチがオフになってることを確認してから、電源プラグをシガーライター(アクセサリーソケット)に接続します

2-3.薬剤ボトルを接続

修理剤の入った薬剤ボトルをコンプレッサーに接続します

2-4.コンプレッサーのスイッチをオン

あらかじめ運転席ドアの開口部などに貼られているタイヤの指定空気圧を確認しておきます(前輪2.3など)

エンジンを始動してから、コンプレッサーのスイッチをオンにします

2-5.空気が入ったら終了

指定空気圧まで空気が入ったらコンプレッサーのスイッチをオフにしましょう

接続していた空気ホースと電源プラグを取り外して終了です

警告シールが付属していたら、念の為ハンドルなどのわかりやすい場所に貼り付けておきましょう

お疲れ様でした

速やかに車屋さんに向かい、タイヤの修理を依頼してください

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