車の色は「白」か「銀」にしておくべき4つの理由

2020年4月18日考察

自動車を購入するときって、グレードはどれにするか、オプションは何をつけるか悩む項目がいっぱいありますよね

それと同じくらいエクステリア(外観)の色も選択に悩む要素だと思います

でも色って基本的には個人的な好みがありますから、やっぱり自分の好きな色を選びたいのはわかります

でもちょっと待って

実は車の色って、その後のカーライフが大きく変わる要素なんです

じゃあ、どの色にしておくべきなのか

結論から言えば、答えは「白(ホワイト)」もしくは「銀(シルバー)」です

まあ、現在ではホワイトと一言で言ってもメーカー各社で色々な色が存在しますので、ホワイト系としておきましょう

では、なぜホワイト系やシルバー系にしておくべきなのか?

その理由は以下の4つです

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理由その1:夏の太陽による熱で燃費に影響

四季のある日本において、夏は車にとって過酷な時期です

特に黒いブラック系の色だと車内温度が高くなる傾向にあります

こちらにある実験結果があります

同じメーカー・車種で、白い車と黒い車を比較しています

実験の条件

  • 車はトヨタのミニバン
  • 8月の晴れの日
  • 気温35度
  • サンシェード未装着
  • 窓は全て閉じてある
  • 各車両の室温を25℃にしてから、エンジンオフで実験スタート
  • この状態で4時間放置

上記が実験の条件ですが、割と夏の買い物やパチンコなどで駐車場に停めておくような、いわば日本の夏におけるよくあるシーンだと思います

結果

車内の温度ダッシュボードの温度
黒の車両51℃79℃
白の車両47℃74℃

車内温度やダッシュボードの温度が、白よりも黒の方が4℃から5℃高くなっていることがわかります

これが何を意味しているのか?

ブラックの車は燃費が悪い

夏では白い車よりも黒い車の方が燃費が悪いってことです

この実験では停車中での実験になっていますが、基本的には走行中であっても同じことです

車内温度が高いってことは、それだけ車内を冷やすのにエアコンのパワーが必要になります

そしてエアコンはご存知の通りエンジンパワーを使って駆動しています

ですから、この5℃の差を埋めるためにエンジンはより多くのパワーを必要とするためガソリンを多く消費し、燃費が悪化します

一方で冬場はどうでしょうか

冬場に車で使用する暖房は、基本的にエンジンの廃熱を利用しているため燃費には直接影響がありません

つまり冬場は車の色で燃費に影響を受けません

ということは車の色による燃費の影響は夏だけであり、その夏の期間は黒い色の車ほど影響を受けるということになります

ホワイトが最も燃費が良い

ちなみに、この実験では黒い車と白い車で比較していますが、例えばその中間的な「青」や「赤」ではどうでしょうか

熱の吸収率は色によって異なる性質があります

その一番端にある色が「黒」と「白」であり、「青」や「赤」などは熱の吸収率もその中間的な位置になります

つまり、「黒よりも暑くならないけど、白には負ける」ということになります

なので、日本での夏場の燃費を考えると「白」を選ぶ方が賢い選択と言えます

理由その2:車の色による事故率

これは意外な話かもしれませんが、実は車の事故率には車体の色が関係しています

まずは、こちらの表をご覧ください

順番事故率
1位茶(ブラウン)2.1倍
2位黒(ブラック)2.0倍
3位緑(グリーン)1.8倍
4位白(ホワイト)・クリーム基準(1.0)
5位青(ブルー)0.9倍
6位黄(イエロー)0.8倍
7位赤(レッド)0.7倍
8位灰色(グレイ)0.6倍
9位銀(シルバー)0.4倍

これはニュージーランドで1998年から1999年にかけて行われた実験結果です

順位が高いほど事故率が高いことを表しています

母数は571件をもとに計算されていて、白が基準値となっています

これを見てみると、茶(ブラウン)や黒(ブラック)は白(ホワイト)と比べて2倍近い事故率となっています

夜などの暗い時間帯では、暗い車の色は人間にとって認識しずらいということが影響しているのかもしれません

この結果からわかることは、「黒(ブラック)」よりは「白(ホワイト)」、「白(ホワイト)」よりは「銀(シルバー)」ということになります

理由その3:買取時の価格

車を乗り換える時は多くの人が現在乗っている車を下取りに出すと思います

この時、実は車の色によっても下取りの値段が変わってきます

需要のある、つまり多くの人が欲しいと思う色の車は下取りの値段が高くつきます

具体的には「白(ホワイト)」と「黒(ブラック)」です

車によって多少の差はありますが、この色は不動の人気色となっていて、だいたいどの車であっても間違いのない色です

理由その4:汚れによる見え方の違い

車の色によって、汚れの見え方に違いが発生します

体感的には「黒(ブラック)」と「白(ホワイト)」は1番汚れが目立ちやすい色と言えるでしょう

1度でも土砂降りの雨の日を走行すれば、泥などが車体に付着しているのがわかりやすくなります

対照的に汚れが目立たない色も存在します

それは銀(シルバー)です

商用車などが銀(シルバー)の色を採用していることが多いことから、その理由も頷けると思います

シルバー系の車体は本当に汚れが目立ちません

青空駐車場に停めてある野ざらしの車で長い間洗ってなくても、汚れがほとんどわからないことが多いです

所有者が見てもわからないレベルなのですから、他人が見たらほとんどわからないかもしれません

それぐらい銀(シルバー)は汚れが目立ちません

同じ条件で使用している車でも、銀(シルバー)系の車よりも「黒」や「白」の方が洗車する頻度が高くなりがちです

それは汚れが目立つので、洗車せずにはいられなくなるからです

逆に銀系は、汚れが目立ちにくいために、洗車したところで洗車前とそんなに代わり映えしません

この辺り、洗車マニアの方は洗車の効果がわかりやすい黒白系をお勧めします(笑)

車の汚れが気になる人は銀、それ以外の人は白

最後にまとめます

自分の車が汚れていると気になってしまう人は銀(シルバー)を、汚れはあまり気にならない人、洗車マニアは白(ホワイト)を選択することをお勧めします

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