あなたはこの標識の意味がわかりますか?運転歴が長い人こそ復習が必要!?

免許

上の道路標識を見て、瞬時に意味を理解できた人はいますか?

日本の道路標識は、とにかくわかりづらい気がします

補助標識が追加されると、さらにわかりづらくなります

例えばこちら

標識って、普通の人が読める距離に入ってから通り過ぎるまで、平均的な時間にしてだいたい2〜3秒でしょうか

2、3秒でこの標識の意味を理解できてるドライバーはどの程度いるのでしょうか?

多分、ほとんどいないでしょう

でも違反すれば警察は容赦無く取り締まります

そんな時はおまわりさんには、こう言ってやりたくなりますよね!

「標識の意味がわかりづらい!」

でもおまわりさんには通用しません

なぜなら標識の意味を理解できないあなたが悪いからです

あと、長く運転してる人ほど、意外と道路標識の意味を忘れがちです

最初は教習所で学びますが、それ以降は特に免許の更新などでも復習したりしないからです

今回は、基本的な道路標識の意味を復習して、おまわりさんの取り締まりから自衛しましょうというお話です

ですから、

「実際に良く見かけるけど意味を忘れがちな道路標識」

を中心に紹介します

教習所で試験に合格するためではなく、実際の運転でおまわりさんの世話にならないようにする

というのがこの記事の趣旨です

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通行止め

まずは通行止め(通行禁止)の標識です

意味はそれぞれ左から「車両進入禁止」、「車両通行止め」、「通行止め」となります

通行止めには車両を限定したものもあります。

歩行者専用道路

通行止めとは違いますが、こちらは歩行者や自転車専用道路の標識です

車は通行できないので覚えておきましょう

これを見たら「進入禁止」!

そう覚えておきましょう

駐停車禁止

マークが通行止めと似ているので、進入禁止と一瞬間違えそうになりますが、

こちらの「駐停車禁止」標識です

通行止めの白い部分が青くなってるだけなので間違えやすくなっています

左は「駐停車禁止」、右は「駐車禁止」となっています

なお、この標識は時間帯指定があり、午前8時から午後8時までの間の時間帯で規制されます

これを見たら「駐停車禁止」!

そう覚えておきましょう

指定方向外進行禁止

なんだか難しい名前がついてますが、わかりやすく言えば

これ以外は曲っちゃだめ

っていう意味です

なのでこの標識だと、

直進と左折はOK

右折はNG

となります

指定方向外進行禁止+補助標識

先ほどの「これ以外は曲っちゃだめ」に補助標識がプラスされたのがこちら

街中のいたるところにあるのに、意外と意味がわかってない方が多いです

補助標識の「7−9」というのは午前7時から午前9時までという意味なのはわかりますよね?

午前7時から午前9時までの間、この標識の効力を発揮します

つまり、午前7時午前9時の間は直進と右折しかできません

午前7時〜午前9時以外の時間帯は標識の効力が発生しないので左折もできます

(もちろん直進と右折もできますよ)

この手の標識はだいたい午前7時から午前9時くらいを指定してるケースが多いのですが、それはスクールゾーンがあるからです

小学生が通学する時間帯は、危ないからここは通らないでね

っていう意味で指定してるケースが多いです

つまり、この標識を左に曲った道は通学路になっているということですね

道路標識をわかりづらくしてる犯人は、ひとえにこの補助標識といってもいいと思います

補助標識

補助標識で主に良く見るのは「日・時間」と「車両の種類」を指定したものです

「日・時間」

この補助標識の意味は、

日曜と休日は効力を発揮しない
午前8時から午後8時までの間に効力を発揮する
となります

(この休日とは、「国民の祝日に関する法律」で規定される日になります。なので土曜日は休日になりません!土曜日にも効力を発揮します!ご注意ください)

この日・時間だけ標識は効力を発生する!
そう覚えておきましょう

「車両の種類」

「大貨」というのは「大型自動車である貨物自動車 」のことです

つまり、
大型自動車のみが対象
原付は対象外
の意味になります

この車両だけ標識は効力を発生する!
そう覚えておきましょう

応用問題

それでは補助標識の応用問題です

ページ最初に出したこちらの標識、どういう意味かわかりましたか?

正解は、

【大型貨物(トラック)自動車】
いつも右折のみ

【普通車(大型以外)】
日曜・休日以外の7時30分から8時30分の間は右折のみ、
それ以外の曜日・時間帯は制限なし

となります

どうでしょう?

わかりましたか?

時間をかけてゆっくり読めばわかりますが、運転中に一瞬で判断するのはかなり難しいですよね

なので、時間があるときにしっかりと理解して置いて、いざという時に早く標識の意味を理解できるように訓練しておきましょう

(正直なところ、この手の標識を考える人は頭が良いとは言えない気がします。だってこんな複雑な標識、一瞬でわかるわけないもん。。。噂によると道路の法律を作る霞が関の連中は自動車の免許も持ってない人が多いんだとか。ほんとかどうかは知りませんがそれを聞くとこういう標識が普通に存在するのも妙に納得できます)

転回禁止

道を間違えたとき、予定していた曲がり角を通り過ぎちゃったときに気をつけたいのがこちらの標識

俗にいう「Uターン禁止」の標識です

転回自体が禁止されているので、取り締まりを受けたおまわりさんに、

Uターンではない、私のはVターンだ!

などと弁解しても聞いてもらえません

ご注意ください

センターライン

標識と同様に意外と忘れがちなのがセンターラインです

追い越せるのか、追い越せないのかが大きな違いですが、こちらは良く白バイが取り締まりをするポイントです

しっかりと覚えて自衛しましょう

白線(破線)

センターラインを越えて追い越せます

これは知ってる人も多いかと思います

黄色(実線)

追い越し禁止の意味です

正確には、線をはみ出しての追い越し禁止の意味ですが、バイクなどの軽車両を除いてはみ出さずに追い越すことは不可能なので、基本的には

「追い越し禁止」と覚えておきましょう

白線(実線)

多くの人が迷うのがこちらです

白色の実線は「はみ出し禁止」だけど「追い越し可能」の意味です

一応追い越しはできるけど、多くの自動車にとってはみ出さずに追い越すことは不可能でしょう

なので、こちらも黄線(実線)と同様に、

「追い越し禁止」と覚えておきましょう

停止禁止部分

こちらも意外と見落としがちな標識ですね

主に消防署の前に面した道路に設置されています

緊急車両が通れるように、このエリアには車を駐停車してはいけません

良くあるケースとしては、信号待ちでこのエリア内に停まってしまう場合です

たまたま自分が停まっているときに緊急車両が通る確率は低いですが、一応、決まりになってます

信号待ちではこのエリアに停車しないように気をつけましょう

そのほかにも沢山ある標識一覧

これまで紹介してきた標識以外にも日本には多くの標識が存在します

しかし、実際に良く目にするものはそれほど多くはないし、さらにその中で注意すべきなのは数える程です

今日紹介した標識は、運転していて実際に良く目にする標識で、さらに意味を忘れてる人が多いものを紹介してきました

一通り確認した方、どうでしたか?

どの程度、標識の意味を覚えてましたか?

本当は免許の更新時に復習をするのが望ましいのですが、なかなかそういう人いません

安全のためだけでなく、取り締まりを受けないようにしっかり覚えておきたいですね

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