渋滞がなくなる？東名/新東名高速道路の強化計画まとめ

道路

日本の東西を結ぶ重要な高速道路である東名・新東名高速道路

日本の高速道路上における渋滞ランキングのトップを総なめにする、とても渋滞の多い道路でもあります

その新東名高速道路が今どんどんと拡張されています

その強化ともいうべき拡張計画をまとめてみました

日本の渋滞名所

まずはこちらをご覧ください。日本全国における渋滞する高速道路ランキングトップ５です

東名高速道路はトップを独占していて、２位の中央自動車道を除いて東名高速が独占していることがわかります

つまりそれだけ渋滞の多い道路だということですね

そんな渋滞の名所、東名高速ですがいま強化ともいうべき拡張計画が進んでいることをご存知ですか？

強化計画

東名/新東名高速ではいま着々と拡張計画が進んでいます

その強化計画をまとめてみました

御殿場-厚木間の道路がもう一本増える！[2023年予定]

東京-静岡・名古屋間を行き来するドライバーにとって、最も大きなインパクトがあるのがこちら

御殿場-厚木間の道路がもう一本増えるんです！

これはかなり嬉しいニュースですね

なぜならこの区間を走る人はよく知ってると思いますが、東名高速はこの御殿場-厚木間が最も渋滞する区間だからです

特に休日の下り（東京方面）は午後4時あたりから渋滞が始まり、午後6〜7時という帰宅時間にピークを迎えます

ラジオの交通情報でも「大井松田ICを先頭に 25kmの渋滞で・・・」などというセリフは聞き飽きるほどです

名古屋や静岡から東京に向かう運転手は御殿場から先が渋滞区間なのでかなり辟易する道路でしたが、その区間がもう一本増えるわけですから、渋滞解消になることは間違い無いと思われます！

ただし、御殿場-厚木間が全線開通するのは2023年と結構先になっています

年度ごとにどの区間が拡張されるのかをみてみましょう

2020年

2021年

2023年

「御殿場-厚木間の渋滞が解消されるのはわかったけど、じゃあ、厚木・海老名から先（下り）は？」

と言われると・・・うん、まあ、どんまい

（厚木から東京までの区間は用地買収が難しくて実現はかなり厳しいらしいです）

御殿場-浜松いなさ間が６車線化！

御殿場JCT〜浜松いなさJCT間は現在、場所によって６車線（片側３車線）だったり４車線（片側２車線）だったりしてまちまちだったのが、この区間全線にわたって６車線化されます

その距離は実に約145km

新東名のこの区間は元々は６車線で設計していましたが、工事費の節減で縮小され現在の形に収まっていたのを元の計画に戻すということになります

大和トンネルの車線が拡張！[2020年予定]

東名高速道路で最大の渋滞名所が大和トンネルです

大和トンネルは不思議なトンネルで、魔法のように渋滞を発生させます

その理由としては若干の勾配（サグ）がついていることやトンネル内の暗さによって、知らず知らずのうちに車速が落ちて渋滞を引き起こすと言われています

長い間渋滞の発生場所として有名でしたが、その場所が飛行場に隣接するという理由から拡張することが長年できない場所となっていました

それが今年2020年に拡張されます

具体的には現在の大和トンネル内約５kmの区間で片側３車線から４車線に拡張されます

海老名SA（下り）がリニューアル[2020年6月予定]

東名高速にある海老名サービスエリア（下り）がリニューアルします

より快適に楽しく過ごせる施設に生まれ変わります

新東名を走るようになってから旧東名を使わなくなった理由

私は年に数回、新東名高速道路を使います 新東名ができる以前は旧東名を使っていましたが、今ではほと ...

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