150万円の軽自動車は本当に経済的か?計算すると見えてくるお得な普通車たち

2020年6月13日軽自動車

最近、日本における新車の販売台数のうち、軽自動車が占める割合は実に4割にも及びます

100台車が売れたらそのうちの40台は軽自動車な訳です

今から40年近く前は新車販売台数における軽自動車の割合は20%前後の比率でしたが、

1990年代に入って軽自動車規格が緩和され、緩やかに増加し始めて現在に至ります

私の今年の保険料は14,450円です(普通車)

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価格が高くても売れる軽

でも最近の軽自動車って高いですよね?

例えば最も売れているホンダのN-BOXは、最も安いグレードである「N-BOX G・Honda SENSING(FF)」で約140万円です

おそらくほとんど値引きもないでしょうから、オプションを何もつけなくても乗り出し価格は170万円前後でしょうか

軽自動車に170万円なんて、一昔前なら考えられない価格です

しかもこれは最も安いグレードな訳ですから、ちょいとグレードを上げてオプションを少し付け足そうもんなら値段はすぐにでも200万円を超えてしまいます

軽自動車に200万円という価格はどうなのでしょうか?

確かに最近の軽自動車はよくできています

下手したら、

「この軽自動車、コンパクトカーよりよくね?」

って車もあります

とはいえ走行性能や衝突安全性能では所詮、軽自動車であることを拭い去れない事実もあります

同じ値段のFitより6倍売れているN-BOX

ホンダにはFitという普通車があります

Fitは一番下のグレードが約140万円〜ですから、N-BOXと価格がほぼ一緒です

もしかしたら値引きを入れればN-BOXよりも安いかもしれません

にも関わらず、N-BOXは2018年度の販売台数が約24万台

一方のFitはというと、約4万4千台

実に6倍近い差があるわけです

同じメーカー、同じ値段なのになぜ軽自動車(N-BOX)はこんなに売れているのでしょうか

根底にあるのは不安

新車の軽自動車が買える人はそこそこ収入がある人でしょう

最近の軽自動車は安くても150万円程度はしますからね

ではなぜ軽自動車を買うのか

おそらく根底にあるのは将来への収入の不安ではないでしょうか

「今現在はそれなりにお金があるけど、将来はどうなるかわからないから、なるべく固定費(維持費)の安い車を買っておきたい」

という深層心理があるような気がします

維持費の高い普通車では、将来に収入が少なくなったときに維持できなくなるから、

とも言えるかと思います

軽自動車よりお得な国産中古車

「車は絶対に新車が良い!」

という方はもちろんいると思います

それ自体を否定するつもりはありません

ただ、もしも中古車を視野に入れるのであれば、国産の普通乗用車で良い車がたくさんあります

維持費を考えても、ほとんどのケースがこちらの方がお得になる場合があります

一例をご覧ください

ホンダ N-Box

まずは軽自動車の代表としてN-BOXを買った場合の維持費を計算してみます

なお、日本における車の平均所有期間は約8年だそうですから、

8年間N-BOXを保有し、その後売却した場合にトータルでいくらお金がかかるのかを計算します

8年間の総費用

【税金】
86,400円
(※10800円×8年間)

【ガソリン代】
597,000円
(※年間走行距離:8,000km、燃費:15km/L、ガソリン代:140円/Lとして計算)

【保険代】
120,000円
(※年間15,000円×8年)

【駐車場代】
960,000円
(※月1万円×12ヶ月×8年)

【整備代(車検含む)】
450,000円
(※車検1回あたり15万円×3回)

【売却損(購入金額ー売却金額)】
900,000円
(※新車価格を150万円、8年後の売却価格を60万円と仮定)

トータル 約312万円

かなりざっくりとした数値で計算してみましたが、N-BOXの場合、8年間乗ったら326万円かかる計算になります

もちろん、人によって保険代や走行距離、駐車場代などは異なるので多少の違いはでますが目安として

トヨタ プログレ

トヨタ プログレは1998年から2007年まで販売していた車です

キャッチコピーは「小さな高級車」で、全幅は1700mmに抑えられており5ナンバー相当のボディーサイズになっています

何と言ってもその品質に定評があり、当時のクラウンよりも高く、あのセルシオ相当と言われていました

ボディー塗装は5層コートで吸音材を多用しているために静粛性も高い車になっています

そのプログレが現在なんと50万円未満で売られています

中古といえトヨタ製ですから、故障はほとんどしないと考えられます

走行距離も少ないものを選べば、消耗品の費用を考える必要もありません

8年間の総費用

【税金】
413,600円
(※2.5リッターエンジンの新規登録から13年以上の税金51700円×8年間)

【ガソリン代】
1,120,000円
(※年間走行距離:8,000km、燃費:8km/L、ガソリン代:140円/Lとして計算)

【保険代】
120,000円
(※年間15,000円×8年)

【駐車場代】
960,000円
(※月1万円×12ヶ月×8年)

【整備代(車検含む)】
450,000円
(※車検1回あたり15万円×3回)

【売却損(購入金額ー売却金額)】
500,000円
(※新車価格を50万円、8年後の売却価格を0万円と仮定)

トータル 約357万円

N-BOXと比べると8年間のトータルで約45万円高い事になります

8年で45マン円ですから年間あたり56,000円になります

ちょっと古さは感じますが、セルシオ並みの品質の車に年間5万円ちょっとの差額で乗れる事になります

トヨタ ウィッシュ

2017年に生産を終了したトヨタ ウィッシュは全幅1700mm前後の扱いやすいボディーサイズです

また、荷室の広さも十分あり、走りの良さにも定評があります

2009年からの最終モデルではエンジン排気量も1.8Lで税金も安く、またCVTを採用していて燃費も良いです

その割に中古車は価格が抑えられており、2010年以降の車でも50万円前後からという価格になっています

8年間の総費用

【税金】
316,000円
(※39500円×8年間)

【ガソリン代】
690,000円
(※年間走行距離:8,000km、燃費:13km/L、ガソリン代:140円/Lとして計算)

【保険代】
120,000円
(※年間15,000円×8年)

【駐車場代】
960,000円
(※月1万円×12ヶ月×8年)

【整備代(車検含む)】
450,000円
(※車検1回あたり15万円×3回)

【売却損(購入金額ー売却金額)】
500,000円
(※新車価格を50万円、8年後の売却価格を0万円と仮定)

トータル 約304万円

トヨタ ウィッシュはN-BOXよりも8年間で8万円安くなります

ちょうど年間1万円違ってくるわけですね

N-BOXよりも人も荷物も詰めた上に安全で、さらに年間あたり1万円安いわけですからお得感はすごいです

8年で売却しない場合はさらに差が

上記の例は8年で車を乗り換える前提ですが、これを乗り換える事なくそのまま乗った場合は、軽自動車はさらに損失が広がります

なぜなら軽自動車は8年後にまだ車の価値が残っているために、そのまま乗り続けるとさらに売却時の価格が下がりるからです

一方、国産中古車はすでに8年乗った時点で車の価値はほとんどありません

ですからそのまま乗りつづけたとしても車の損失がありません

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